よくある質問

QUESTIONS

円形脱毛症やアトピー性皮膚炎では、症状が落ち着いた後も間隔をあけて光線治療を続けることで、再発を抑えやすくなることがあります。続けるかどうかは、症状や生活に合わせてご相談しながら決めていきましょう。

その他の関連する質問

光線治療は健康保険が適用となります。

3割負担の場合の費用(お薬を出した場合の処方箋料などは別途)
・光線治療費:1,020円
・再診料:228円

光線治療機器による違いはありません。また、照射する範囲が広くても狭くても一律です。
2割・1割負担の方や、その日に算定する項目によって金額は多少前後します。くわしい金額は、受付でお気軽にお尋ねください。

治療を始めてしばらくは、週1、2回程度の通院が目安です。少なくとも月2回程度はあてないと、効果が出にくいことが多いです。症状が落ち着いてきたら、間隔をあけていくこともできます。お仕事やご都合に合わせて、無理なく続けられるペースを一緒に考えていきます。

効果の出方には個人差があり、すべての方に同じように効くわけではありませんが、塗り薬では十分でなかった方や、なかなか治らなかった円形脱毛症の方で改善がみられることも多くあります。根気のいる治療ですが、私たちもサポートしますので、一緒に続けていきましょう。

疾患や症状によって幅があります。かゆみは早い段階で和らぐことが多く、アトピー性皮膚炎では3〜4回、湿疹や掌蹠膿疱症は数回から10回ほど、乾癬は10回前後で効果を感じ始める方が多いです。尋常性白斑や円形脱毛症は個人差が大きく、効果の判定までに30回程度を目安とすることもあります。週1〜2回の照射を続けながら、効果をみて回数や間隔を調整していきます。根気のいる治療になります。

円形脱毛症の場合、早い方で10回前後の照射(1〜2ヶ月くらい)で産毛が見え始めることがあります。ただ、しっかりとした発毛を実感されるまでには、だいたい3ヶ月以上かかることが多いです。最初は細い産毛のような毛から生え始めて、だんだん黒くて太い毛に変わっていきます。最初の1〜2ヶ月で変化が少なくても、効いていないということではありませんので、ご安心ください。

円形脱毛症では、治療を始めてもしばらく脱毛が進むことがあります。効果が現れるまでに時間がかかる治療ですので、すぐに止まらなくても続けていただくことが大切です。脱毛の範囲が急に広がる場合などは、診察時にご相談ください。飲み薬など、ほかの治療を組み合わせることもあります。

照射後に頭を洗っていただいて問題ありません。普段どおりの洗髪で大丈夫です。

アトピー性皮膚炎の場合、かゆみは早い段階から軽くなる方が多く、ある程度の症状の改善は3~4回前後の照射で感じていただけることが多いです。

間隔が空いてしまっても、治療を続けていただいて構いません。ただ、間隔が大きく空くと効果が出にくくなったり、久しぶりの照射でやや反応が出やすくなることがあります。間隔が空いた場合は、受付や診察でお伝えください。照射量を調整します。

光線治療の施術時間は、機器や照射範囲によって異なります。

病変部にピンポイントに当てるエキシマライト・エキシマレーザーは、1か所あたり数秒から10数秒ほどの照射を行います。着替えや準備の時間を含めても、10分程度で終わることが多いです。

全身に広く当てることができるナローバンドUVB(ダブリン7)は、症状の範囲によって照射が数分ほどかかる場合がありますが、体の表側と裏側の原則2回のみの照射となるため、着替えや準備の時間を含めてもエキシマライト・エキシマレーザーと同様に10分程度で終わることが多いです。

毛染めそのものは問題ありません。ただ、照射する部分に色が残っていると光が届きにくくなることがあります。頭部に照射している方は、毛染めのタイミングについて診察時にご相談ください。

照射する部分にヘアファンデーションやメイクが付いていると、光が十分に届かないことがあります。照射部位は、できるだけ落としてからの照射をおすすめします。

照射中はほとんど痛みを感じず、温かさを感じる程度です。照射後に軽い日焼けのような赤みやほてりが出ることがありますが、多くは一時的なものです。お一人おひとりの肌の反応を見ながら照射量を少しずつ調整していきますので、気になる症状があれば、その都度ご相談ください。

光線治療は、副作用が比較的少ない治療として広く行われています。多くは赤みや乾燥、かゆみといった軽いもので、重い副作用はまれです。飲み薬や注射のように全身(内臓や免疫)に作用しないため、体への負担が少ないのも特長です。

皮膚がんについては、現在の光線治療(ナローバンドUVB・エキシマ光)を長期間受けた方で皮膚がんが増えるという結果は、これまでの研究では示されていません。ただし紫外線を用いる治療であることに変わりはないため、当院では毎回の照射量を記録・管理し、治療の必要がない部分は保護したうえで、必要最小限の照射で治療を進めています。過度にご心配いただく必要はありませんが、気になることがあれば診察時にお尋ねください。

局所照射の場合、年齢の明確な下限はなく、お子さんに行うこともあります。実際の照射については、お子さんの年齢や症状に応じてご相談のうえ判断します。エキシマレーザーやエキシマライトはピンポイントで局所照射が可能です。年齢や症状を含めて、まずはお気軽にご相談ください。

光線治療は、妊娠中・授乳中の方でも比較的安全に行えると考えられている治療です。お身体の状態に合わせてご相談のうえ、慎重に進めてまいりますので、まずはお気軽にお伝えください。